【専門家が厳選】肩こり・頭痛を和らげる! 食べてケアする神食材3選
「毎日肩がガチガチでつらい…」「**締め付けられるような頭痛(緊張型頭痛)**に悩まされている…」
そんな不調、もしかしたら日々の食事が原因かもしれません。
これまで数多くの患者様の肩こりや頭痛と向き合ってきましたが、根本的な原因は、体の歪みだけでなく、栄養の偏りや不足にあるケースが非常に多いことに気づきました。
筋肉の緊張や神経の働きには、特定の栄養素が深く関わっています。今回の記事では、専門家である私が厳選した、肩こりや頭痛を食事でケアするための「神食材」を3つご紹介します。
1. 筋肉の緊張を和らげる「マグネシウム」
肩こりの主な原因の一つに、筋肉の過度な緊張があります。実は、この緊張を和らげ、筋肉をリラックスさせる役割を担っているのがマグネシウムというミネラルです。
マグネシウムが不足すると、筋肉がうまく弛緩できず、こわばりやすくなってしまいます。また、神経伝達にも関わるため、不足は頭痛の一因にもなると言われています。
おすすめ神食材:
- アーモンド、カシューナッツ: 手軽に持ち運べるおやつとして最適です。
- ひじき、わかめなどの海藻類: 味噌汁や和え物で簡単に取り入れられます。
- ほうれん草、小松菜などの緑黄色野菜: 炒め物やおひたしで摂取しましょう。
2. 炎症を抑え血流をサポートする「オメガ3脂肪酸」
デスクワークなどで同じ姿勢が続くと、肩や首の筋肉に微細な炎症が起きやすくなります。この炎症を抑える働きがあるのが、オメガ3脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸は、体内で炎症を抑えるだけでなく、血液をサラサラにしてくれるため、筋肉や脳への血流をサポートします。血流が改善すれば、筋肉に十分な酸素と栄養が届き、肩こりを和らげることにも繋がります。
おすすめ神食材:
- サバ、イワシ、サンマなどの青魚: 加熱に弱いので、焼いてから食べたり、缶詰を利用するのもおすすめです。
- くるみ: 脳の健康にも良いとされる食材です。
- アマニ油、えごま油: ドレッシングや飲み物に混ぜるなど、加熱せずに摂るのがポイントです。
3. 疲労回復を助ける「ビタミンB群」
身体が慢性的に疲れていると、筋肉もこりやすくなります。また、脳のエネルギーが不足すると、頭痛を引き起こすこともあります。
そんな時に重要な役割を果たすのが、エネルギー代謝を助けるビタミンB群です。特にビタミンB1は、脳の主要なエネルギー源であるブドウ糖の代謝に欠かせない栄養素。しっかりと摂ることで、身体全体の疲労回復をサポートし、肩こりや頭痛の予防にも繋がります。
おすすめ神食材:
- 豚肉、鶏むね肉: 疲労回復に役立つタンパク質も同時に摂取できます。
- 玄米、雑穀米: 主食を置き換えるだけで、手軽に摂取量を増やせます。
- 牛乳、卵: 朝食に取り入れるなど、日々の食生活にプラスしやすい食材です。
食事と整体の「ダブルケア」で根本から変える
今回ご紹介した食材は、どれもスーパーで手に入る身近なものばかりです。
肩こりや頭痛は、ついマッサージや湿布で対処しがちですが、根本的なケアは日々の生活の中にあります。今日から少しずつ食事を意識することで、不調の出にくい身体へと変わっていくでしょう。
しかし、すでに体に染み付いた姿勢の歪みや、筋肉の根深い緊張は、食事だけではなかなか改善できません。食事で体の内側からケアし、整体で体の土台を整える。このダブルケアが、肩こりや頭痛に悩まされない健康な身体への一番の近道です。
ぜひ、今日から「食べるケア」を実践し、それでも改善しない場合は、お気軽に八幡西区の整体院BLUE MOONにご相談ください。



