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タイムが伸びない原因は「足裏の硬さ」!整体が教える衝撃の真実

【ランナーの盲点】タイムが伸びない原因は   「足裏の硬さ」!整体が教える衝撃の真実

皆さん、こんにちは!整体院BLUE MOONの菊池です。

マラソンやジョギングを趣味にされている方から、「なぜか膝が痛い」「走ってもタイムが伸び悩む」「すぐに疲れてしまう」というご相談をよく受けます。

ランニングの不調の原因は、脚の筋力やフォームにあると思われがちですが、実はその真の鍵は、あなたが毎日地面に触れさせている「足裏の柔軟性」が握っていることをご存知でしょうか?

今回は、整体師の視点から、足裏の硬さが、ランニングのパフォーマンスと怪我のリスクにどう影響しているのかを、解剖学的なメカニズムで徹底解説します。

足裏は「最高のショックアブソーバー(衝撃吸収装置)」

ランニング中、片足にかかる衝撃は体重の約3倍にもなります。この強烈な衝撃から膝や腰を守っているのが、足裏にある「アーチ(土踏まず)」構造です。

  • アーチの役割: 足裏のアーチは、車でいうサスペンション(衝撃吸収装置)の役割を果たしています。着地の瞬間にアーチがしなやかに沈み込み、衝撃を吸収・分散し、エネルギーに変換しています。

ところが、足裏の筋肉や関節が硬くなると、このアーチが機能しなくなります。

1. 衝撃吸収能力の低下

足裏が硬いと、着地の瞬間にアーチが沈み込めず、衝撃をそのまま足首、**膝、腰へとダイレクトに伝えてしまいます。これが、ランナーに多いシンスプリント(すねの痛み)やランナーズニー(膝の痛み)**を引き起こす、根本的な原因の一つです。

2. 地面反力のロスによるタイムの伸び悩み

足裏のアーチは、衝撃を吸収するだけでなく、バネのように弾む力(地面反力)を効率よく活用し、推進力に変える役割もあります。

足裏が硬いと、このバネがうまく機能せず、せっかくの地面からのエネルギーをロスしてしまいます。結果として、**「走っているのにスピードが出ない」「前に進む力が弱い」**といった、タイムの伸び悩みに繋がってしまうのです。

整体がランナーの「足裏」にこだわる理由

ランニングフォームや膝の治療だけでは、足裏の構造的な問題を解決できません。

整体院BLUE MOONでは、ランニングを支える土台である「足根骨」と「足裏」に注目し、以下の点に重点を置いて調整します。

  1. 足根骨の可動域回復: 足裏を構成する小さな骨(足根骨)一つ一つの動きをチェックし、硬くなった関節の可動域を回復させます。これにより、足裏が本来持っているしなやかさ、つまりショックアブソーバー機能を取り戻します。
  2. 足首との連動性の調整: 足首と足裏がスムーズに連動して動くように調整し、ランニング中に不要なねじれが膝や股関節に伝わらない状態を作ります。

足裏の機能が回復すれば、衝撃吸収効率が上がり、怪我のリスクが激減するだけでなく、地面反力を最大限に活かせるため、無理なくタイムの向上も期待できるのです。

最後に

もし、あなたがランニングの不調やタイムの壁に悩んでいるなら、ぜひ一度、足裏の状態をチェックしてみてください。「走りの土台」である足裏から、あなたのランニングライフを根本的に変えていきましょう。

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