【冬の魔物】なぜ冬の朝に「ぎっくり腰」が増えるのか?整体師が教える予防の鉄則
皆さん、こんにちは!整体院BLUE MOONの菊池です。
12月に入り、寒さが本格的になってきましたね。この時期、当院に駆け込まれるお客様で急増するのが「冬のぎっくり腰」です。
「朝、洗面台で顔を洗おうとしただけなのに…」 「布団から起き上がろうとした瞬間に電気が走った」
なぜ、冬の朝はこれほどまでに腰が危険なので唆されるのでしょうか?その理由と、明日からできる対策をお伝えします。
🔹 筋肉が「冷凍食品」の状態に
気温が下がると、体は体温を逃がさないように血管をギュッと収縮させます。すると血流が悪くなり、筋肉は酸素不足で硬く冷え切ってしまいます。例えるなら、一晩中冷蔵庫に入れられた「冷凍肉」のような状態です。
このカチカチの状態のまま、急に「前かがみ」や「ひねり」の動作を加えると、筋肉の繊維が耐えきれず、ぎっくり腰(急性腰痛)を引き起こしてしまいます。

🔹 整体ができる「動きの遊び」作り
整体院BLUE MOONでは、冬のぎっくり腰を防ぐために、関節の「遊び(ゆとり)」を作る施術を大切にしています。 表面の筋肉を揉むだけでなく、腰椎や骨盤の可動域を広げることで、急な動きにも柔軟に対応できる「しなやかな土台」を整えます。
🔹 明日の朝からできる!2つの予防習慣
布団の中で「足首回し」: 起き上がる前に、足首を左右に20回ずつ回してください。これだけで全身の血流がスイッチオンになります。
膝抱えゴロゴロ: 仰向けで両膝を抱え、左右に小さく揺れます。腰の筋肉に「これから動くよ」と合図を送ることができます。

冬の朝を「恐怖の瞬間」にしないために、まずは体の土台から整えていきましょう!


