ランナーの皆さん、冬の走りにくさを感じていませんか? 「体が温まるまで足が重い」「いつもよりストライドが伸びない」…それは、あなたの「股関節」が冬の寒さで凍りついているからかもしれません。
🔹 関節の潤滑油が「バター」のように固まる
関節の中には「滑液(かつえき)」という潤滑油が入っています。この油は温度に非常に敏感で、寒くなると冷蔵庫に入れたバターのように粘度が上がり、動きを悪くさせてしまいます。
特にランニングの要である「股関節」の潤滑が悪くなると、足が上がりにくくなります。その結果、腰や膝を無理に使ってカバーすることになり、冬の怪我(膝痛や腰痛)に繋がってしまうのです。
🔹 整体による「股関節の解凍」
BLUE MOONでは、単に筋肉を伸ばすストレッチではなく、股関節の「はまり(適合性)」を整えるアプローチを行います。 関節の位置を正しくリセットすることで、滑液の循環を促し、内側から摩擦なく温まりやすい状態を作ります。
「解凍」された股関節は、冬の冷たい空気の中でもスムーズに動き、ストライドを広げ、あなたのパフォーマンスを最大限に引き出してくれます。
🔹 冬のランナーへのアドバイス
走り出す前に、ゆっくりと「股関節を回す」だけでなく、「お尻の横」を軽く叩いて刺激してみてください。脳が股関節の存在を認識し、関節液が出やすくなります。
冬こそ、メンテナンスの差が走りの差になります。春の大会に向けて、今こそ股関節を整えましょう!


